出席者計算テンプレート
先日、会長さんから今年の新年会の出席者名簿を作ってほしいと言われたのでエクセルで作っていたところ
名簿を作ったら領収書を書くのに使ったりするらしいのでどうせエクセルで作っているのだから
ついでに名簿＋簡単な経費計算＋領収書を一気に作ってしまうテンプレートがあれば便利なのではと思い作ってみました。
新年会だけではなく、今後の行事等にも使えるようにと考えて作ったのでエクセルソフトをお持ちの方はご自由に加工してお使いください。
下のボタンを押すとすぐにダウンロードが開始します。
（記入例あり）
（使用説明）
上の「使用説明」にも書いていることですがここでも画像を用いて簡単にご説明いたします。
使用説明
まずダウンロードしたファイルを開くと最初の画面で行事のページが開くと思うのですが、これをエクセルでは「シート」と呼びます。
エクセルで始めて作る新規ファイルには、Sheet1・Sheet2・Sheet3・・・と書かれていて（下の画像）、そのSheet1に「行事」という名前をつけているわけです。
そして、シートの中の一つひとつのマス目のことを「セル」と呼びます。下の画像の太枠はA列の1行目「A1」のセルです。
この新年会の出席者名簿の最初の作業は、行事のシートにあるグレーの色のついているセルに必要事項を記入していくことです。
タイトル等・経費計算の会費・領収書の但し書きや領収者の名前等を入れます。
これは、記入した例です。
とりあえず最初に「行事」のシートのグレーのセルに必要事項を記入し、次に「会員名簿」のシートを開きます。
「行事」と書かれているシートのとなりに「会員名簿」と書かれた部分があります。それをクリックすると「会員名簿」が表示されます。
会員名簿の会員の名前の隣のセル（参加）の列に、今回の行事に参加する人だけに丸印をつけます。（文字入力 ⇒ まる→スペースキー→○→エンターキーです。）
会員２の部分に参加する奥さんの名前か「奥さん」といれます。○は自動で付きます。
会員3には、参加する従業員等を入れます。ここではあくまでも会員の親族又は従業員だけを記入します。
会員以外は、「行事」のシートにある「会員以外の出席者」のところに名前と人数を記入します。
作業はこれだけです。
これで、出席者のシートや領収書に反映されていますので、必要に応じてA4サイズの用紙にプリントして使います。
「出席者」の名前の一覧表です。
「会員専用の領収書」のシートです。
「会員以外の領収書」シートです。
このダウンロードファイルは、記入なしと記入ありを用意していますので、二つのファイルを比較してみるとわかりやすいかと思います。
シートの保護
グレー部分の記入可能なセル以外は、パスワードで「シートの保護」をかけています。
それは、グレー部分を記入したあとにそれらが反映されるようにセルに計算式を書き込んでいる部分があるからです。
それらを誤って変更してしまうとうまく反映されなくなりこのファイル自体の意味がなくなりますのでこのような形をとっています。
しかしながら、もっと使いやすく自分なりにアレンジしたいと思う方がいれば自由にアレンジしてくれてかまいませんので下記に「シートの保護」の解除方法を記載しておきます。
解除することで、計算式も見れますし、すべて編集可能になるのでエクセルの勉強教材として使って頂いても良いかと思います。
「シートの保護」の解除
まず、シート画面の上には色々なボタン等のツールが用意されています。
①下の画像に見える「ホーム」をクリックします。
②「ホーム」用のツールが表示されますので、その中の「書式▼」をクリックする。
すると、ずらずらっと色んな項目がでてきます。セルのサイズ、表示設定、シートの整理、保護
③その中の保護の太字の下に「シート保護の解除(P)」という項目がありますのでそれをクリックすると下のようなパスワードが求められます。
④この中に「1111」と半角で記入します。
これで「シートの保護」が解除されました。自由に編集することができます。
最後に
このいうものは、誰でも使えるように簡単に～と考えて作成したつもりでも、どうしても自己中心的要素が入ってしまいます。
特にエクセルを使ったことのない人にとってはチンプンカンプン、興味のない人にはどうでもいい要素がふんだんです。
しかしながら、エクセルを使ったことのある方や、興味のある人には大変重宝なありがた～いソフトであることは否定できません。
今回のエクセルファイルを便利だと思ったり、少しでも興味を持ったならぜひダウンロードして「シートの保護」を解除していろいろと触ってみて下さい。
おかしくなったらまたダウンロードすればよいことなので、触ってみてもっとここがこうなれば便利なのにと思う部分でもあればご提案をお願いいたします。
